グレッシャーエクスプレス(Glacier Express)

ヨーロッパ
GTM-MVJ68LBM

🇨🇭 グレッシャーエクスプレス(Glacier Express)

バリアフリーで行く“世界一ゆっくりな特別列車”**

① イントロダクション(この鉄道の魅力)

グレッシャーエクスプレスは、

ツェルマットとサンモリッツ/ダボスを結ぶ“世界一ゆっくり走る特急列車”。

ゆっくり走るからこそ、

  • アルプスの絶景
  • 深い渓谷
  • 91のトンネル
  • 291の橋
  • 氷河が作り出した大パノラマ

すべてを “慌てずに、味わうように見ることができる” のが最大の魅力です。

そして嬉しいことに――

このグレッシャーエクスプレスは、

スイス鉄道の中でもトップクラスのバリアフリー対応 が整っています。

車椅子利用者、高齢者、杖歩行の旅行者でも無理なく乗車でき、

“乗るだけで絶景の旅が完成する”稀有な鉄道です。

② バリアフリー情報(乗れるかどうかの核心部分)

■ ① 車椅子対応車両あり(事前予約必須)

  • グレッシャーエクスプレスには、

広い車椅子スペース と スロープ乗車対応 が用意されています

  • 手動・電動どちらも可
  • スタッフが乗車時にサポートしてくれます

👉 杖歩行の徳幸さんは、

通常席でまったく問題なしです。

■ ② 乗車ドアは低いステップで乗りやすい

  • 多くの駅でホームとの段差が低く、
  • スタッフがポータブルスロープを用意してくれます
  • 乗車時の不安がほぼありません

■ ③ 車内は広いパノラマ車両で動きやすい

  • 通路が比較的広く設計
  • 座席は足元スペースが広い
  • 大きな荷物は車端スペースに置ける
  • トイレは一部車両にバリアフリートイレあり

■ ④ 途中で無理に降りなくていい(降車なしでも楽しめる)

グレッシャーエクスプレスは、

乗車したまま7〜8時間の絶景旅が完結 します。

杖歩行や体力に不安がある人でも、

降りる必要がない鉄道 というのは大きな安心材料です。

■ ⑤ 食事サービスは座席で完結

  • 事前予約で3コースランチを座席まで配膳
  • 移動ゼロでスイスの郷土料理が味わえる
  • 身体への負担が極端に少ないスタイル

③ どんな景色が見られる?(見どころ)

① ランドヴァッサー橋(世界遺産レベルの絶景)

崖の中から列車が飛び出し、石橋を渡る名シーン。

② オーバーアルプ峠(標高2033m)

雪が残る白い山々と氷河湖の風景。

③ ローヌ渓谷(葡萄畑が続く山岳地帯)

山岳と農村が調和する優しい景色。

④ 氷河が削った谷(U字谷)

「世界一ゆっくり走る理由」がわかる風景。

⑤ マッターホルンの麓ツェルマット

出発地の街そのものが“美しい物語”のよう。

④ ルート選び(どこから乗るのが良い?)

✔ 徳幸さん・バリアフリー旅行者に最適なのは

ツェルマット → サンモリッツ(片方向乗車)

理由:

  • 最も景色が美しいと言われるルート
  • 出発時に体力が一番あるので安心
  • ツェルマット駅はバリアフリー対応が非常に良い
  • 長時間乗車なので、帰りはホテルですぐ休める形にすると楽

⑤ ノリにおすすめの旅の流れ(1泊 or 2泊)

✔ モデル①:ツェルマット泊 → グレッシャーエクスプレス → サンモリッツ泊(1泊)

1日目:ツェルマット入り(高山病対策でゆっくり)

2日目:朝〜午後:グレッシャーエクスプレス乗車

    → サンモリッツ着、ホテルへ

3日目:サンモリッツを散策して帰路へ

歩く量が最少で済みます。

✔ モデル②:サンモリッツ2泊で余裕の旅

  • 初日はホテルで休息
  • 2日目にグレッシャーエクスプレス
  • 3日目は湖周辺だけ散歩(フラットで歩きやすい)

⑥ おすすめのバリアフリーホテル(実名)

■ ツェルマット

ホテル・アルペンロイヤル(Alpenroyal)

  • エレベーター完備
  • 部屋が広め
  • 見晴らし良好で移動が楽
  • ケーブルカーにも近い

■ サンモリッツ

ホテル・ラウディネラ(Hotel Laudinella)

  • 段差が少ない
  • 部屋が広くて移動しやすい
  • レストラン充実
  • バス停すぐ横で移動が楽

⑦ グレッシャーエクスプレスの旅で必要なもの(ノリの必携リスト)

  • 杖(滑りにくいタイプ)
  • 寒暖差が大きいので薄手の防寒具
  • 高山病対策の水分
  • モバイルバッテリー
  • 日差し用の帽子
  • 乗車チケット(紙とスマホ両方)

⑧ **まとめ:グレッシャーエクスプレスは、

“無理なく絶景を体験できる奇跡の鉄道”**

他の山岳鉄道と違い、

ほとんど歩く必要がなく、

スロープ・サポート・段差処理が完璧。

そして何より――

“乗るだけでアルプスのすべてが見える”

という圧倒的な旅ができます。

バリアフリー旅行としての相性は、

ヨーロッパ鉄道の中でも最高レベルです。

徳幸さん、

必要であれば、このまま “2泊3日のモデルツアー版” も作れます。

または、

次に ベルニナ急行 → ゴールデンパスライン → 氷河特急シリーズ と続けてもOKです。

どう進めましょう?

 

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