GTM-MVJ68LBM
安心トリプルガイド【台湾編】
ステップ2|バリアフリーツアー(実行モデル)
このステップの役割
このページは
「本当に行けるかどうか」 を判断するための 現実的な行程モデル です。
- 観光地を詰め込まない
- 移動距離を短く
- 休憩を前提に組む
- 「無理なら引き返せる」余白を残す
これがステップ2の思想です。
想定する旅行者モデル
- 半身まひ・軽度〜中度の歩行不安
- 杖・歩行器・車いす併用
- 体力に波がある
- 海外旅行は久しぶり or 初めて
ツアー概要(安心設計)
日数:3泊4日
拠点:台北市内(移動最小)
移動:
- 空港送迎(バリアフリー対応車 or タクシー)
- MRT(エレベーター完備駅のみ使用)
- 徒歩は最短距離のみ
推奨バリアフリーホテル(1軒固定)
台北 ガーデンホテル(Taipei Garden Hotel)
理由
- 空港アクセスが良い
- バリアフリールーム実績あり
- 段差が少なく、館内移動が楽
- スタッフ対応が丁寧
※「ホテルは1軒固定」が安心の最大要素
【1日目】日本 → 台北(移動だけの日)
午前〜昼
- 日本出発
- 機内では「今日は観光しない」と決める
夕方
- 桃園国際空港 到着
- 空港 → ホテル(送迎 or タクシー)
夜
- ホテル内レストラン or ルームサービス
- 外出なし
👉 初日は“着くだけ”で成功
【2日目】台北市内・安心観光(短距離)
午前(体調が一番良い時間)
中正紀念堂
- 広く平坦
- スロープ・多目的トイレあり
- 写真だけ撮って、長居しない
昼
- 近隣のバリアフリー対応レストラン
- 混雑時間を避けて早めに入店
午後
ホテルに一度戻って休憩(必須)
夕方(余力があれば)
- ホテル周辺を少し散歩
- 無理なら部屋で休憩
👉 「午前だけで満足する」設計
【3日目】選べる半日プラン(無理しない)
プランA:故宮博物院(体調良好時)
- エレベーター完備
- 見るのは“1フロアだけ”
- 滞在90分以内
プランB:迪化街(体調が普通)
- 平坦な通り中心
- 途中で引き返せる
- カフェ休憩前提
プランC:完全休養(体調不安時)
- ホテルで休養
- マッサージ・スパは無理しない
- 「何もしない」も立派な旅
👉 当日決めていい
【4日目】台北 → 日本
- 早めに空港へ
- 出国手続きはスタッフに遠慮なく依頼
- 「帰れた」ことが最大の成果
このツアーの安心ポイントまとめ
- 観光は 1日1か所まで
- 毎日「戻れる拠点」がある
- 体調悪化時の即撤退が可能
- 誰かに頼る前提でOK
- 成功基準は「笑顔で帰国」
ステップ2の結論
台湾は
「半身まひでも、無理をしなければ確実に行ける国」 です。
このモデルは
- 初海外
- リハビリ後初旅行
- 同行者が不安なケース
すべてに対応できます。
次にやることは自然に決まっています。
👉 ステップ3:体験型小説編(台湾)
「不安だった私が、台湾で深呼吸できた話」



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